譚先生の周期療法と自然妊娠
周期療法とは、西洋医学の生理周期(月経周期)を基に、東洋医学の弁証論治を組み合わせて、妊娠しやすい身体をつくりあげていく、西洋医学と東洋医学が結合した不妊治療です。
力技を駆使する西洋医学の不妊治療は、一見非常に効果的に思えます。
でも、意外な現実があります。
日本は、体外受精を行っている数は世界一です。
でも、体外受精による妊娠率は、世界の上位から45番目です。
日本最高のお医者さんでも、体外受精の妊娠率は25%で、人工授精とほぼ同じ確率になっています。
流産率は、64.6%にもなるそうです。
不妊治療に悩む女性が最も多い30代後半〜40代の女性の出産では、自然妊娠が最も多いそうです。
西洋医学の力技による不妊治療が、さほど有効ではないことをよく表していると思えます。
譚先生の周期療法は、西洋医学の生理周期に合わせて漢方薬を飲んで、本来あるべきに戻し、妊娠しやすい体質に改善するものです。
生理期、低温期、排卵期、高温期ごとに、処方は変わります。
もちろん、男性の不妊治療の漢方薬もあります。
漢方薬の処方は、その人その人の体質や状況によって変わります。
単純に、○○薬が妊娠に効くというものではありません。
冷えは不妊治療の大敵ですが、知らず知らずのうちに体を冷やしていることもあります。
甘いものを食べる、生ものを食べるなど、日常何気なくしていることでも身体を冷やしていることがあるのです。
譚先生の周期療法は、妊娠しやすい身体づくりの方法を分かりやすく教えてくれます。
不妊治療で気を付けるべき点を知り、日常生活を見直し、譚先生の周期療法を実践すれば、自然妊娠で待望の子宝を授かるのも夢ではありません。
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